2011年6月23日木曜日

宝塚記念を考える4

さて続けて考察をアップします。
週明けから申し上げていましたが
おそらく17頭立てですね。
枠順が楽しみなところですが
少し思惑・ビジネスの観点から考えます。
ドリームジャーニー
ブエナビスタ
ルーラーシップ
ローズキングダム

この4頭に共通するのは
お察しの通り
(有)サンデーレーシング名義の
出走馬で、ブエナビスタだけが唯一牝馬です。
では残りの牡馬は
将来的にも大事な種牡馬となる馬。
その中でルーラーシップだけが
G1を獲ってないですね。 おそらくコノ馬は強いのは
誰もが承知ですが過剰人気しそうですね。
ファンの期待が一気に膨れ上がりそうですね。
思惑から考えると横山JKを擁しての出走
狙っているのは言うまでもありません。
角居先生も十分考えての調整です。
次はローズキングダムには
ウィリアムズJKが騎乗ですが
売れるでしょう。
もう少しひねって考えると
このローズキングダムとルーラーシップの
種牡馬はキングカメハメハですね。

ビジネスという観点からですと
十分にマイル適正や長距離適正において
このキングカメハメハという種牡馬は
結果で示したわけです。
この2頭をそこまでして勝たせたいと言うのは
おそらくないでしょう。
となると、引退を昨年より囁かれていた
ドリームジャーニーは
ステーゴールド産駒
こちらは、ナカヤマフェスタやオルフェーヴルといった
重賞馬が存在しますが、この2頭も含めて
ステイゴールド産駒の正統な血統として価値を
高めたいはずです。
世界的に評価の高いナカヤマフェスタ
秋以降が楽しみなオルフェーヴルですが
今回のドリームジャーニーは調教内容を変え
陣営は勝負に来ています。

引退覚悟でしょう。
脚部不安で苦戦を強いられていましたが
馬体、走りとも文句なしです。
となるとルーラシップもですが
ドリームジャーニーは
メイチ勝負として扱うべきではないでしょうか。

続いて気になるのは
個人馬主で前田幸治氏での出走が
アーネストリー
ビートブラック
トレイルブレイザー
この3頭は全て本気で見てよいですが
アーネストリーは佐々木先生だけに
率なく仕上げていますね。

枠順とオッズで馬券構築は決めたいと
思いますが、どの陣営も勝負をしてくる
宝塚記念。
過去5年で勝ち馬にはある条件があります。

(京都開催は例外ですが)
また、そうなるのも阪神の内回りの舞台だからこそ
納得できます。
1着馬にはこの馬が来るでしょう。
迷ったら参考にしてください。
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