考察が長引きアップが遅れました。
早速、今日もエリザベス女王杯について。
予想通りキョウワジャンヌがマイルCSに。
まずは、その3歳世代から考えてみますと
過去10年では6頭が勝っています。
(スノーフェアリー含む)
そして、スノーフェアリーを除いた5頭は
全て秋華賞に出走し
うち4頭は馬券になっている馬。
1頭は2008年のリトルアマポーラのみ。
この年のリトルアマポーラは
牝馬3冠とは無縁でこの年の3つのレースは
700万馬券
40万馬券
1000万馬券と
羽振の良い穴党には興奮の年でしたね。
それだけレベルの低かった年ということを
言われていますが。。。
では、今年の秋華賞で馬券になったのを見ますと
キョウワジャンヌが回避で2頭です。
アヴェンチュラとホエールキャプチャ。
更には10着でエリンコート。
まずアヴェンチュラから追ってみますと。
1週前までを観る限り馬自体がヤル気というか
しっかり走っています。
しかしある点が気になりますので
最終追いまで疑っています。
続いてホエールキャプチャ。
今回は厳しいと思います。会員様専用サイトで
明日以降、述べる予定ですが。
舞台の適性はあるでしょうし
安定感でどこまでといったところでしょう。
ではエリンコート。
走法自体はまだ良くなっていないですね。
ただオークス時は時計は良くないのですが
馬場悪化に対応できるフォームが最終追いで
整っていました。現段階ではヨレるクセも出ており
評価は1枚下げたまま。
しかし、馬券的には狙い目でしょう。
以上が私の秋華賞組の簡単な評価。
少し長くなりますが
次に。
上位人気馬について。
ココからが「表と裏」の部分。
1人気確実なスノーフェアリー
先日は競馬学校で発疹が出るアクシデント。
表向きは「馬体も含め問題ない」という発表。
圧倒的な強さを見せた昨年。
今年も同じパフォーマンスを見せる。
もしくはそれ以上という競馬ファンも多いでしょう。
しかし。今年に入っては凱旋門賞3着という成績も
含めて勝ちがありません。
私は昨年以上のパフォーマンスは厳しいと思っていますが
今年はココが理由で危険な人気馬という可能性が。
発疹の理由もあるのでしょうか。
(厳しいローテ)
昨日、未曾有の円高で「ヤリ」と書きましたが
これは当然で間違いないのですが馬券的には
スノーフェアリーより逃げ馬の
ダンシングレインが妙味アリで良いでしょう。
続いてレーヴディソール。
正直、休み明けでこのG1。
能力は間違いなく本物です。
調教を見てみるといたって普通。最終追いで
時計も含めしっかり追われていれば。という評価。
続いてアパパネ。
どの予想家さんたちも前走の大敗が気になるという
口調でデキが悪い。1週前でも動きが悪いという判断。
ひょっとすると人気も4、5番人気かというレベル。
前走は叩きだったとか休み明けは走らないという
言葉が飛び交っていました。
それでも前2走とも1人気。
最終追いでも美浦坂路で4F50秒。
ラスト1Fは12.5という時計で
ラストは、少し追われています。
安田記念時の最終追いは4F51秒
1Fは12.6という時計。馬なりですね。
そしてもう1走遡ったヴィクトリアマイル。
ブエナビスタに勝った1戦。
1週前では
やや重の美浦坂路で4F50.1
ラスト1F12.6。馬なりです
最終追いは
やや重の美浦坂路を49.1
ラスト1Fは12.9
時計を見ても違いますが、走法が違います。
今回は坂路でなく南Dコースでの調整。
最終追いでどのようになるかを見極めなければ
判断はできません。私は周りが言うほど?
現時点では疑っていないというのが見解です。
さて、長くなりましたが今週のG1
エリザベス女王杯はマスコミや各所の見解が
大きく偏ってしまう事もありそうです。
ヒト・ウマ・カネの流れで獲っていきますので
ご期待下さい。
では、オモテ・ウラの入り混じる中で
虎視眈々と狙っている陣営を載せます。
(角居厩舎)
ココから勝ち馬が出ても不思議ではありませんね。